美容室でのトリートメントでは髪の傷みは治らないってホント?

ビューティ 2017.07.31

パーマやヘアカラーの後のトリートメントって要るの?

トリートメントをした女性

パーマやカラーをした後は、トリートメントを進められることが多いですよね。

実はトリートメントにはいろんなタイプのものがあります。
そして、これが一番大切なことなのですが、パーマやカラーをした直後にトリートメントをしても傷みは治らないのです。

じゃあトリートメントは要らないのでは?!と思われるかもしれませんが、
やっぱりトリートメントは必要なんです。

トリートメントをする本当の目的はコレ!

トリートメントした髪

パーマやヘアカラーの傷みを治さないトリートメント。
その本当の目的は、

・手触りを良くする。
・ガサガサになった髪の指通りを良くする。
・充填物を詰める。

この3つなんです。

トリートメントにはベストタイミングがあった!

トリートメントのベストタイミング

パーマをかけた直後にトリートメントをすると、パーマの中に残ったパーマ液がそのまま残ったり、水分をくっつけたりする場合があります。

カラーの直後も、髪にトリートメントが入る余地がなく、髪に浸透しにくい状態です。

髪に入らなかったトリートメントは、髪の上にくっついていたりします。
それがツルツルになったと感じさせるのです。
またパーマ直後にトリートメントすると重たくなり、パーマが却って出にくくなることもあります。

ではどうすればいいのかというと、お顔にする化粧水と同じで、酸性水によって髪を引き締めることが大切です。

そして5日くらいして、髪の中に悪いものがある程度なくなった状態になった時に、初めてしっかりトリートメントすることをおすすめします。

パーマの場合は表面保護系のトリートメントを薄く、プラス酸性水を。
カラーの場合は少しの薄いトリートメントと酸性水が必要です。
強いトリートメントは1週間ほど後に、しっかりとしていただければと思います。


古根川一弥

美容室scene complex(シーンコンプレックス)店長。サロンワークのかたわら、「美容師がもっと使いやすいもの、お客様の髪の負担を減らすもの」を追求して、独自に研究・検証を重ねるカラーの達人。ヘアカラーやパーマ剤、オリジナルのハケなどの開発、国内外での講習会など幅広く活躍する技術者。